ヒューリスティック評価・
エキスパートレビュー
ヒューリスティック評価・
エキスパートレビューの目的
ヒューリスティック評価・エキスパートレビューとは、ガイドラインや分析者の経験をもとに、ユーザビリティコンサルタントがWebサイトを評価する手法です。
GIGでは「CVボタンの配色ルールが統一されているか」など、あらかじめ自社で用意した200以上のチェック項目をもとにWebサイトの評価を行います。その評価結果をもとに、具体的な改善施策の立案に役立てることが可能です。
実施前のよくある課題例
改善施策のための予算確保が難しい
改善施策が必要だと感じているが、改善施策によってどういったメリットがあるのか、改善施策の必要性を数値的根拠を持って説明できず、社内承認が得られない。また、新規の機能開発や新規の施策にリソースが集中しており、改善施策のためのリソース確保が難しい。
改善施策の指針が立てられない
改善施策を進めていくための知見が社内にないため、どう戦略設計すべきかわからず、サイトリニューアル含め、抜本的な改善施策を打つべきか、部分的に改善施策を繰り返していくべきかの意思決定ができない。
何をどこから改善すべきかわからない
自社サイト・サービスのどこに課題があるのか不明確のため、何をどこから改善していくべきかがわからない。また、改善すべきポイントがわかっていても、どういった改善施策が有効であるかが判断できず、困っている。
客観的な外部のプロの意見を
取り入れたい
営業部門の発言力が強かったりと、社内からはバイアスがかかった意見が飛び交い、改善の施策に偏りが生まれてしまうため、外部のプロに自社サイト・サービスを評価してもらい、客観的な改善施策の立案をお願いしたい。
ヒューリスティック評価・
エキスパートレビューの特徴
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Feature 01
独自チェックシートを元に
多角的に課題抽出
改善施策・画面イメージまでを
ご提案します弊社オリジナルのチェックシートに基づき、7つの観点から課題抽出を行います。
課題単位で具体的な改善施策・画面イメージをご提案し、そのままエンジニアや制作会社へ実装依頼ができる状態まで具体化します。 -
Feature 02
リニューアルの事前調査にも効果的
現行サイトの課題を引き継がない
プロジェクトへ運用改善のほか、大規模リニューアル前の事前調査にも効果的です。
リニューアル前に現行サイトの課題を洗い出すことで「同じ課題を引き継がない」リニューアルプロジェクトを実現できます。※調査後にリニューアルサイトの画面設計、デザイン制作までご支援することも可能です。(別途オプション) -
Feature 03
課題抽出〜改善提案まで
最短1ヶ月で対応可能
スピーディーな改善・効果検証へユーザーインタビューやアクセス解析、A/Bテストなどの施策と比較し、短期間で改善提案までお出しすることが可能です。
短期間で多くの課題抽出を行い、スピーディーな改善・効果検証が可能です。※改善施策の実装は含まれません。
※対象サイト、ページ数、対象デバイス数によって納期は変動いたします
ヒューリスティック評価 | ユーザーテスト | サイトリニューアル | |
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期間 | 約1ヶ月 |
約2〜3ヶ月 |
約3〜6ヶ月 |
費用 | 比較的安価に実施可能 |
ユーザーのリクルーティングなど |
数百万〜数千万レベルで |
課題数 | 1ヶ月間で20〜30課題を抽出可能 |
テストユーザーの人数と課題数に依存 |
ユーザビリティに特化した |
メリット |
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デメリット |
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アウトプットイメージ
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独自のチェックシートを元に課題抽出を行います。
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課題に対して最適な改修方針をご提案いたします。
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課題と改善施策を課題管理表におまとめしてご納品します。
実施概要・費用
プロジェクト内容に合わせて変更可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
- 実施内容
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- 調査設計
- 調査・レポーティング
- 報告会
- プロジェクト期間
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1〜1.5ヶ月
※確認フローや事前のデータ把握、プロジェクト内容により期間は前後致します。
- 納品成果物
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- ヒューリスティック評価レポート(PDF)
- 改善提案シート
- 実装管理シート
- 対象 PC/スマートフォン 対象サイト全ページ
- 費用・備考
- 詳細に関しては、下記のサービス資料をご確認、もしくはお問い合わせください。
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ヒューリスティック評価・
エキスパートレビューによってできること
予算取りのための
説得材料に活用できる
漠然とした改善ではなく、第三者の専門家の評価をもとに、具体的な改善ポイントが明確になるため、改善施策のためにどういった工数が必要であるか、改善によってどういった影響があるのかを根拠を持って提示するなど、予算取りのための説得材料として活用できます。
正しい改善の判断ができる
評価の結果、自社サイトの課題点が明確になるため、それらの課題を解決するために抜本的にリニューアルすべきか、部分的に改善を進めていくべきかの意思決定が可能になります。
また、客観的な根拠をもとに改善ポイントが明確になることで、社内のバイアスがかかった改善施策ではない、適切な改善施策を展開することが可能です。
網羅性のある改善施策の
立案ができる
すでに自社で改善施策をやり尽くしていると思っていても、ヒューリスティック評価・エキスパートレビューの結果、担当者ベースでは気づき得なかった課題が見つかるということは往々にしてあります。
ユーザビリティコンサルタントが網羅的にサイトを評価することで、見落としていた改善ポイントの発見が可能になります。
プロジェクトの流れ
プロジェクト内容に合わせて変更可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
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STEP
ヒアリング
前提条件やシステムの状況、現時点で認識されている課題点をヒアリングします。
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STEP
調査・課題抽出
エキスパートレビューとしてユーザビリティチームがチェック項目100〜200個の課題を確認します。
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STEP
レポーティング
サイト全体をチェックし、抽出された課題と改善案をレポーティングします。
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STEP
報告会議
調査結果と改善案を、お打ち合わせ形式でご報告させていただきます。
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STEP
サイト実装
ご納品したレポート・実装管理表を元に実装いただきます。別途見積の上、弊社での実装も可能です。
関連する対応可能なサービス
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運用改善
導線設計やフォーム最適化、またCTAのデザインや各クリエイティブ含め、各ページごとの課題が明確になるため、運用フェーズにおける改善施策の立案に役立てることが可能です。
また、新規開発ではなく改善施策にリソースを重点的に割くなどの意思決定にも役立てられます。 -
A / Bテスト
ヒューリスティック評価・エキスパートレビューによって、どこに課題があるかが明確になるため、どこを重点的にA/Bテストすべきか、またCTAのテキストを変えるべきか、デザインを変えるべきかなど、どういったA/Bテストを実施すべきかの意思決定が可能になります。
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開発要件定義
課題の見える化によって、どういった追加開発が必要であるかも明確になるため、適切な要件定義が可能になります。また既存サイトだけでなく、ワイヤーフレームやプロトタイプからも評価は可能なため、新規開発前の機能精査や情報設計に役立てることもできます。
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UX Design Labとは
ユーザー視点に基づき、ペルソナ設計やカスタマージャーニーマップ策定など一気通貫のUXコンサルティングサービスからマーケティング戦略を提供。
クライアントの課題を発見、分析、解決へと導きます。
Client
ご支援先クライアント
クライアントの事業戦略に合わせて、戦略策定、サービス開発、マーケティングなど、
最適なチームを組成しソリューションを提供します。
Service
サービス
UX Design Labでは、WEB開発や新規サービス立ち上げに対して、
「サービスデザイン」から「マーケティング」まで、あらゆる側面から事業の成功をサポートします。
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ペルソナ設計・
ターゲット設計Webサイトに訪れるユーザー像を定義します。年齢や性別といったグループ分ではなく、一人の具体的な人物像を設計し、サイト制作の戦略・設計の軸として活用します。
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カスタマージャーニーマップ設計
ユーザーの行動フェーズごとの思考・感情・タッチポイントを俯瞰的に整理します。顧客の行動理解を深め、サイト設計だけではなく、コンテンツ施策やマーケティング戦略、営業活動にも活用可能です。
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競合調査(UI・UXリサーチ)
競合ベンチマークサイトを比較・調査・分析し、サイト設計に活用します。競合のサイトと比較した際に情報の抜け漏れがないよう業界標準を理解、また差別化を図る設計ポイントについても分析します。
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ヒューリスティック評価・
エキスパートレビューユーザーインターフェースにおけるユーザビリティ上の問題点を指摘する為に用いられる手法の一つです。数人のユーザビリティコンサルタントがガイドラインに基づいてユーザビリティ上の課題を抽出します。
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SEOキーワード設計・
コンテンツ企画競合記事や対策したいキーワードの月間検索トラフィック数などから、最適なSEO対策キーワードを選定し、そのキーワードでのGoogle検索上位を狙うための戦略を設計します。
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コンテンツ内製化支援
貴社内でSEO記事制作を内製できるように、構成案作成・編集・SEOライティングをサポートします。初期3ヶ月は記事編集まで支援、以降は構成案作成や必要に応じてフィードバックを実施いたします。
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プロトタイプ開発
開発段階において、ユーザー要求や機能要件に合わせて初期段階で簡易版の施策モデルを開発します。実際の顧客にユーザーテストを実施し、ユーザービリティ上の課題や潜在ニーズ等を発見、改善に活用します。
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アクセス解析レポーティング
GoogleAnalytics, Search Consoleをベースに定期的な解析レポートを作成します。コンバージョンまでの流入経路やサイト動線の改善提案まで、サイト状況に併せたレポーティングが可能です。
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A / Bテスト
A/Bテストでは、効果的であろう施策を現行サイトと平行しながら検証することで、リスクを最小限にしながら効果検証・改善を進めていくことができます。
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コンテンツ制作支援
月1回の編集会議でコンテンツ内容の企画を決定し、構成案を元にコンテンツ制作を実施します。複数名のライターと編集部体制を構築し、プロジェクトを進めて参ります。
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ユーザビリティテスト
対象となるサービスやサイトに対して、ユーザーに目的に沿ったタスクを実行してもらうことで、ユーザービリティを計測します。ユーザー視点での課題を抽出・分析することが可能です。
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ユーザーインタビュー
モニター3~5名に対するオンラインインタビューを実施し、ユーザーの潜在ニーズや課題点などを調査します。コンテンツやサイト設計、サービスUIなど活用目的に合わせたインタビュー設計を行います。
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開発要件定義
システム開発やWebサイト構築の着手に際し、必要な要件をまとめて整理し、要件定義書を作成します。ユーザーが求める要件を考慮して設計を進めます。
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アジャイル開発
ユーザーニーズ・優先度の高い要件から機能毎に開発することで、リスクを最小化し、スピーディーな開発を実現します。