ペルソナ設計・
ターゲット設計
ペルソナ設計・
ターゲット設計の目的
年齢や性別などのデモグラフィック属性を中心に分類する「ターゲット」に対し、具体的な趣味や嗜好、家族構成等までも設定した架空の顧客像が「ペルソナ」です。
自社サイト・サービスを訪れる “ユーザーの象徴として定義された人物” をペルソナとして設計し、サイト制作や施策立案など、様々なアクションにおける1つの指針として活用することで、より高い成果獲得に繋げることが可能です。
なお、設定するペルソナは1つではなく、3〜5名前後で設定するケースが多いです。
実施前のよくある課題例
社内やプロジェクトメンバー間で
共通認識が持てない
どういったサイトデザインにすべきか、どういったコンテンツをつくるべきかといった議論において各々の主観が飛び交い、さらには現場と決裁者の間で認識齟齬が生まれてしまうなど、社内での共通認識が持てていない。
ペルソナやターゲット設計の精度を高めたい
自社の狙うべきターゲットを設定してはいるものの、そのターゲット像が本当に自社の顧客像に近いのかわからない。また、施策の立案に役立てられるような精度の高いターゲット像を設定したい。
信憑性のあるカスタマージャーニーマップが
つくれない
カスタマージャーニーマップの重要性は理解しているものの、担当者の想像でしか作成できていないがゆえに、実際の見込み顧客の行動とはかけ離れた、信憑性の低いカスタマージャーニーマップとなってしまっている。
どういったWebマーケ施策が効果的なのか
分からない
プロモーション施策を展開しているものの、さほど成果が出ていない為、どういった施策を実施すべきか、どういった改善をしていくべきかを見直したい。
また、様々な手法がある中で、どの施策が自社にとって効果的なのかが分からない。
ペルソナ設計・
ターゲット設計の特徴
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Feature 01
戦略設計において
必要不可欠なペルソナ設計
目的に合わせた設計で、最大限に活用誰にどんな価値を提供するのかを定義することは、UXデザインの戦略段階において必要不可欠です。貴社プロジェクトをご一緒するにあたり、明文化されていないペルソナを定義することで、共通認識を持ち情報設計、デザインへ反映します。
また、貴社の強みや訴求したい要素をどのように構成すれば、ユーザーのニーズに刺さるのかを設計するためにもペルソナ設計は重要な工程です。 -
Feature 02
メディアやサービスサイト、
WEB開発
サイト種別問わず対応可能GIGではクライアント様のご支援をさせていただく中で得た知見を元に、最適な形でペルソナ設計プランをご提案いたします。
プロジェクトのゴールに合わせたペルソナ像を定義することで、サイト種別ごとに最適な活用方法・改善施策をご提案いたします。 -
Feature 03
ユーザーの行理解を深め、
マーケティング施策・コンテンツ施策をご提案ペルソナ設計にて定義したユーザー像をよりご活用いただくため、多くのお客様はカスタマージャーニーマップ設計もご一緒しております。
ユーザーの行動フェーズごとの心情の変化や目的を俯瞰的に理解することで、ホワイトペーパーなどのリード獲得施策、コンテンツ施策への活用も可能となります。
アウトプットイメージ
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クライアント企業様のプロジェクトメンバーや顧客との接点が多い社員様にご参加いただき、プロジェクトのターゲット像のブレスト、すり合わせを行います。
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ワークショップ実施後3~5名程度のペルソナ像を設計します。設計背景や特長など、詳細を記載することでメンバー内の共通理解を深めます。
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制作したペルソナ像とワークショップ実施内容をおまとめしたレポーティング資料を作成します。
実施概要・費用
プロジェクト内容に合わせて変更可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
- 実施内容
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- 事前インプット
- ワークショップ(原則2時間×2回 / 参加人数最大10名まで)
- デスクリサーチ
- レポーティング・報告会
- プロジェクト期間
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1〜1.5ヶ月
※確認フローや事前のデータ把握、プロジェクト内容により期間は前後致します。
- 利用ツール
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- プロトタイピングツール:Figma、FigJam
- ドキュメント関連:Google Spreadsheet・Google Slide
- 会議ツール:Zoom または Google Meet
- 納品成果物
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ペルソナ設計書(PDF)
※最大6ペルソナ想定
- 費用・備考
- 詳細に関しては、下記のサービス資料をご確認、もしくはお問い合わせください。
サービスに関する
無料相談・
資料ダウンロードはこちら
ペルソナ設計・ターゲット設計
によってできること
プロジェクトの意思決定が
スムーズになる
ペルソナが明確になることで、自社が狙うべきユーザーの行動理解が深まります。そのため、社内で共通認識を持った意思決定が可能になるため、どういったサイトデザインにするか、どういったコンテンツにすべきかといったことの意思決定がスムーズになります。
また、ペルソナが複数設定されている場合、ペルソナごとの重要度を決めることで、施策の優先度を決めることも可能になります。
プランニングの精度が
高められる
ペルソナ設計ができることで、認知フェーズのユーザーはどういった行動をするのか、比較検討フェーズのユーザーはどういった情報を求めているのかなど、各フェーズのユーザー理解が深まるため、精度の高いカスタマージャーニーマップの策定が可能になります。
精度の高いカスタマージャーニーマップは、そのまま施策の立案にも役立つため、広告施策含め様々な施策・改善のプラニング精度を高められる他、MA(マーケティングオートメーション)の設計にも役立ちます。
ユーザーニーズに沿った
コンテンツ企画ができる
ペルソナ設計によって、自社のターゲットとすべきユーザーがどういった課題を抱えていて、どういったキーワードで検索するのかが見える化できるため、ユーザーニーズに沿ったコンテンツの企画立案が可能になります。
また実際のコンテンツ制作においても、ペルソナが設定されていることで、コンテンツの構成や伝えるべき情報を精査することに役立ちます。
プロジェクトの流れ
プロジェクト内容に合わせて変更可能性がございます。詳しくはお問い合わせください。
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STEP
ヒアリング
ワークショップ内容を決定するため、ターゲット像など顧客データの有無をヒアリングいたします。
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STEP
ワークショップ
サイトに訪れるユーザー像(顧客像)をブレスト・グルーピング・優先度の決定を行います。
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STEP
デスクリサーチ
実際の顧客データやデスクリサーチ、インタビューを実施し、ペルソナ像を弊社で設計します。
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STEP
ワークショップ
弊社で作成したペルソナ像に対して、プロジェクトメンバー内で理解を深めるため、情報の肉付けを行います。
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STEP
納 品
ワークショップ内容、デスクリサーチ結果、ペルソナ像を含めたレポーティングを納品します。
関連する対応可能なサービス
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カスタマージャーニーマップ設計
ペルソナ設計では1日の過ごし方や抱いている悩み、またどういったSNSを使い、どう情報収集をしているのかといったののから、自社サービスとの想定タッチポイントなど、できる限りリアルな情報を設計して可視化していきます。
そうした情報を活用することで、より精度の高い、実際の施策立案に活用できるカスタマージャーニーマップを作成することが可能になります。 -
キーワード設計
キーワードボリュームだけでキーワード設計を行ってしまうと、自社のユーザーは検索しないキーワードが含まれてしまったり、成果に結びつかないキーワード設計になってしまいかねません。
ペルソナ設計によってどういった課題があり、どういった検索ニーズがあるのかが見える化できる為、より精度の高いキーワード設計が可能になります。 -
競合調査(UI・UXリサーチ)
ペルソナを設定することによって、自社サービスにとっての直接的な市場競合、また間接的な競合が見えてきます。
そのため、直接的・間接的な競合に対して、自社サイト・サービスのどういった点が差別化ポイントとなるのかを発見できるなど、より成果に結びつけるための競合調査が可能になります。
サービスに関する
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UX Design Labとは
ユーザー視点に基づき、ペルソナ設計やカスタマージャーニーマップ策定など一気通貫のUXコンサルティングサービスからマーケティング戦略を提供。
クライアントの課題を発見、分析、解決へと導きます。
Client
ご支援先クライアント
クライアントの事業戦略に合わせて、戦略策定、サービス開発、マーケティングなど、
最適なチームを組成しソリューションを提供します。
Service
サービス
UX Design Labでは、WEB開発や新規サービス立ち上げに対して、
「サービスデザイン」から「マーケティング」まで、あらゆる側面から事業の成功をサポートします。
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ペルソナ設計・
ターゲット設計Webサイトに訪れるユーザー像を定義します。年齢や性別といったグループ分ではなく、一人の具体的な人物像を設計し、サイト制作の戦略・設計の軸として活用します。
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カスタマージャーニーマップ設計
ユーザーの行動フェーズごとの思考・感情・タッチポイントを俯瞰的に整理します。顧客の行動理解を深め、サイト設計だけではなく、コンテンツ施策やマーケティング戦略、営業活動にも活用可能です。
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競合調査(UI・UXリサーチ)
競合ベンチマークサイトを比較・調査・分析し、サイト設計に活用します。競合のサイトと比較した際に情報の抜け漏れがないよう業界標準を理解、また差別化を図る設計ポイントについても分析します。
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ヒューリスティック評価・
エキスパートレビューユーザーインターフェースにおけるユーザビリティ上の問題点を指摘する為に用いられる手法の一つです。数人のユーザビリティコンサルタントがガイドラインに基づいてユーザビリティ上の課題を抽出します。
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SEOキーワード設計・
コンテンツ企画競合記事や対策したいキーワードの月間検索トラフィック数などから、最適なSEO対策キーワードを選定し、そのキーワードでのGoogle検索上位を狙うための戦略を設計します。
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コンテンツ内製化支援
貴社内でSEO記事制作を内製できるように、構成案作成・編集・SEOライティングをサポートします。初期3ヶ月は記事編集まで支援、以降は構成案作成や必要に応じてフィードバックを実施いたします。
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プロトタイプ開発
開発段階において、ユーザー要求や機能要件に合わせて初期段階で簡易版の施策モデルを開発します。実際の顧客にユーザーテストを実施し、ユーザービリティ上の課題や潜在ニーズ等を発見、改善に活用します。
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アクセス解析レポーティング
GoogleAnalytics, Search Consoleをベースに定期的な解析レポートを作成します。コンバージョンまでの流入経路やサイト動線の改善提案まで、サイト状況に併せたレポーティングが可能です。
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A / Bテスト
A/Bテストでは、効果的であろう施策を現行サイトと平行しながら検証することで、リスクを最小限にしながら効果検証・改善を進めていくことができます。
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コンテンツ制作支援
月1回の編集会議でコンテンツ内容の企画を決定し、構成案を元にコンテンツ制作を実施します。複数名のライターと編集部体制を構築し、プロジェクトを進めて参ります。
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ユーザビリティテスト
対象となるサービスやサイトに対して、ユーザーに目的に沿ったタスクを実行してもらうことで、ユーザービリティを計測します。ユーザー視点での課題を抽出・分析することが可能です。
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ユーザーインタビュー
モニター3~5名に対するオンラインインタビューを実施し、ユーザーの潜在ニーズや課題点などを調査します。コンテンツやサイト設計、サービスUIなど活用目的に合わせたインタビュー設計を行います。
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開発要件定義
システム開発やWebサイト構築の着手に際し、必要な要件をまとめて整理し、要件定義書を作成します。ユーザーが求める要件を考慮して設計を進めます。
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アジャイル開発
ユーザーニーズ・優先度の高い要件から機能毎に開発することで、リスクを最小化し、スピーディーな開発を実現します。